芸術の秋、というわけではないんだけど、季節が良くなると美術館に行きたくなるので不思議だ。 ということで、この秋も美術館に行ってみた。
初めて訪れたのは三菱一号館美術館。「三菱が夢見た美術館」ということで、実現しなかった明治時代の「丸の内美術館」の図面や国宝などの貴重なコレクションが出品されていた。 丸の内美術館はビジネス街の近代的な美術館を目指していたそうだが、残念ながら実現されなかったという歴史があるそうだ。
お庭もきれいだった。
サントリー美術館では、鍋島の展示を見てきた。「鍋島」とは現在の佐賀県を統治していた鍋島藩の藩窯で作られた磁器製品で、主に将軍家をはじめとする献上品として焼かれたもの。鍋島の作品を並べられ、すっかり魅せられた感じ。
そして上野の東京国立博物館に。 本館の日本ギャラリーで日本の歴史を一通りお勉強したり、表慶館ではアジアの作品を鑑賞し、法隆寺宝物館では東京で見るのが申し訳なくなるくらい(奈良になくてよいのかなと思うくらい)の作品を見ることができた。
三菱一号館美術館:http://mimt.jp/
サントリー美術館:http://www.suntory.co.jp/sma/index.html
東京国立博物館:http://www.tnm.go.jp/jp/
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