2010/12/28

『人生万歳』

恵比寿ガーデンプレイスの映画館が1月で閉館になるとのこと。その最後の映画がウッディー・アレンの『人生万歳』。

ウッディー・アレンの映画は苦手なものが多いのだけど、いくつか好きな作品もある。予告編を見たときに、「これは好きなほうかも」と思えたので、見に行ってみたのだが、面白い映画でした。 
かつてはノーベル賞候補になるなどの天才物理学者と持てはやされていたボリス。そんな彼も、今ではすっかり落ちぶれ、冴えない独身中年に成り下がっていた。こうして淡々と日々をやり過ごしていたボリスはある夜、南部の田舎町から家出してきた若い娘メロディと出会う。彼女に同情したボリスは、数日だけという約束で自分のアパートに泊めてやることに。ところが一緒に暮らすうち、親子ほども歳が離れている二人だが、メロディは会話もまるで噛み合わないボリスを運命の相手と思い込んでしまう。さらには、愛する娘の後を追って彼女の両親も相次いで現われる始末で、事態はますます複雑になってしまい

アメリカらしいハッピーエンディングな感じでした。 

『人生万歳』: http://jinsei-banzai.com/pc/

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